Driftworks（ドリフトワークス）は、イギリス・バーミンガムに拠点を置くカスタムカー部品ショップです。その名の通り、彼らの主なフォーカスはドリフト――つまり、車を意図的にオーバーステアさせ、青い煙を上げながら横向きでコーナーに突入する、あのクレイジーな走り方です。

ショップの運営に加えて、Driftworksはブログやフォーラムも展開しています。そして、非常に成功している自社のドリフトレーシングチームも持っています。

彼らのビジネスの大部分は今でもガレージで行われていますが、もはや単なるガレージビジネスではありません。 創業から17年の間に、副業だったものが本格的な数百万ポンド規模の企業へと成長し、創業者の自宅の一室から、自社所有の広大な施設へと拠点を移しました。

これほど商業的に成功した今でも、チームは依然として熱意あるエンスージアストやホビイストの集まりです。Original Prusa i3 MK3Sプリンターは、この環境に非常によくマッチしています。というのも、両社ともブランドカラーが鮮やかなオレンジという共通点があるだけではありません 🙂

Driftworksでは、3Dプリントが重要な役割を果たしています。主に新しいデザインの迅速なプロトタイピングに使われており、デザイナーは複数のバリエーションをすばやくプリントして検証し、最終的な製造に進む前に調整や改善を行っています。また、組み立て用のジグや測定ツールなども3Dプリントで作成しています。

DriftworksのStarkey氏はこう語ります：「アイデアを描いてから、2時間以内に形にできるんです。3Dプリンターがなかった頃は、すべてを外注しなければならず、本当に大変でした。毎回別の業者に行って、『これをレーザーカットしてくれませんか？これを図面にしてくれませんか？』と頼んでいました。でもオフィスに3Dプリンターがある今では、作業の所要時間は日単位ではなく、数時間で済むようになりました。」

3Dプリントは、さまざまなカスタムパーツの開発に活用されています。たとえばキーホルダーやネームプレート、ダイヤルフェイス、シフトノブといったシンプルなものから、エキゾーストやスロットルボディのような性能に関わるコンポーネントのモックアップまで幅広く使用されています。

スターキー氏はこう付け加えます：「既製品の選択肢もありますが、私たちはDriftworksで培ったエンジニアリングスキルを活かして、何か特別でユニークなものを作りたいのです。」

Website: driftworks.com